武蔵工大と東横女子短大、来春に統合へ
2007年03月09日
中堅私立大学の武蔵工業大(東京都世田谷区)と、
3年制の保育学科を持つことなどで知られる東横学園女子短大(同)は9日、
08年4月に統合する方針を明らかにした。
両校を経営する学校法人「五島育英会」が16日に理事会を開き、正式決定する。
理工系や短大が敬遠される傾向から、学生確保に苦心していた両校が、
生き残りをかけて総合大学に生まれ変わる。
統合後は武蔵工大の3学部に、都市生活学部、人間科学部を加えた5学部になる予定。
新大学の名称は16日以降に検討する。
武蔵工大によると、環境情報学部を新設した97年度は2万人近い志願者を数えたものの、
最近は毎年、1万2000人程度で推移。東横短大も学科を改組するなどの努力をしたが、
2学科のうち1学科は定員割れが続いていた。
武蔵工大は1929年創立。3学部12学科に約5800人が学ぶ。
東横短大は56年創立。2学科に約540人が在籍する。
asahi.com 記事より抜粋
単科大学、女子短大の不人気から経営不振のため、
女子学生をメインとした新たな広い層に関心を持ってもらうべく
東京急行電鉄の創立者である故五島慶太氏が設立した
五島育英会の運営校である武蔵工業大学と東横女子短期大学の両校の合併が決定した。
ここから、一番の関心事である校名変更への話になります。